赤：ローマ 黄：エジプト 青：ドイツ 黄緑：ギリシャ 橙：イギリス
ついに買ってしまった。買うべきではなかったかもしれない。かもしれないではなく買うべきではないと断定できる。
ヨドバシカメラの店頭でこれを見つけたのは先週の木曜か金曜であったと思う。何気なくパッケージを見る。
なになに、進化系統は見直しが図られより洗練化？ほぉ〜。
文明ごとの固有の兵器を使いこなせ？使いこなしてみるか。
文化の概念を導入？他国の都市を自国の文化に染め上げろ？染め上げちゃっていいのかな。
単なる友好条約から軍事同盟、経済ブロックと多岐にわたる外交戦略が可能になった？むぅ〜。
まずいな買いたくなってきた。買ってはまずい理由というのは、何を隠そう、やりかけのゲームが２つあるんですね。まず一つはワイルドアームズ２。３ではない。３を買おうと思ったのだがまずは試しに、と２を買ってしまった。意味のないことをしている。
そしてもう一つは『アルファケンタウリ』。問題はこっちだ。シヴィライゼーションを作ったおじさんが作ったゲームなのだ。ゲームシステムはシヴィと一緒。詳細はいずれ書かれるであろうゲームレヴューに譲るとする。このゲーム、買ったのは去年の１０月か１１月。そしてこのゲーム明らかにステイヤー。シヴィ以上にステイヤー。年とともにめっきりスタミナのなくなった私にはつらいゲームだった。で途中で放り出してあったのだ。
私は思った。『アルファケンタウリ』を一度もクリアしないうちに『シヴィ』を買うのはまずいよな。第一お金ないし。そうだゴールデンウイーク前に買ってＧＷにやろう。
だが状況は変わった。そう皐月賞を獲ったのである。資金面の問題はクリアされた。会社帰りにヨドバシカメラに行き『シヴィ』を手に取る。
もちろんやるのはＧＷだ。だが買う分には問題ないだろう。
木曜まで我慢したんだからいいでしょう。
とりあえずパッケージを開けてみる。そしてインストール。ゲームで遊ぶつもりはもちろんない。インストールするだけだよ。
早速朝からプレイする。チュートリアルモードがあるのでそれでやることにする。
チュートリアルモード、か。難易度も一番簡単なわけだ。シヴィ3は初めてやるわけだしな。
自分に対する厳しさが足りないことを自覚しつつ、チュートリアルで始めることにする。文明もランダムで選ばれるようだ。ローマか。
都市を造って、ユニット作って、周りを探索、と。お、いきなりライバル文明のユニットとであったぞ。序盤でかなり多くの文明と接してしまった。どうやらチュートリアルではマップサイズが小さいと見た。
３つ都市を造ると、新たに都市を作るところが近くに無い。攻めざるを得んよな。私は平和主義なんだが。ちょうど軍団兵とかいう序盤にしては強いユニットを生産できるようになったことだし。
後で知ったがこの軍団兵はローマ固有のユニットのようだ。それぞれの文明に固有のユニットが存在するようだ。ちなみに軍団兵は鉄器の技術がいる。技術を持ってるだけでは駄目で、実際に鉄がいる。鉄のあるスクエアと都市を道路で結ぶ必要がある。騎乗兵なんかも同じ。馬のあるスクエアと都市を道路で結ぶ必要がある。このことを知らなかったのでずーっと騎乗兵を作れなかった。
とりあえずさくっとロシアの都市を２つほど攻め落とす。相手が平和条約締結を求めてきたので相手の技術３つと引き換えに条約を結ぶ。
ローマと領土が接しているのはロシアとエジプトだ。さらに同じ大陸にドイツ、イギリス、ギリシャがいるようだ。
エジプトの奴、何を血迷ったかうちの都市の裏っ側のツンドラ地帯に急に都市を作りやがった。何考えてんだ、おまえは。とか思ってるとその都市が、「圧政者を放逐し我が国への帰属を誓いました。」とかいって自分の都市になってしまった。そんなツンドラに作った都市なんぞいらん!!
IIIから新たに導入されたものの一つに文化ポイントがある。要はこれが高いと上に上げたようなことが起こるかも、ということらしい。文化ポイントが高いと相手都市を占領したときなんかにも有利になる。相手都市を占領するとその都市の市民はみんな不満なんだよね。場合によるとレジスタンスがいたりして。いや、レジスタンスが何なのかよくわからんのよ。とにかく文化ポイントが高いとこういうことが起こり難いという事か。
なんだか知らんが急にドイツに宣戦布告された。でもドイツって遠いんだよね。どうしたものかな。とりあえず放って置いたら、きました。攻めて来ました。
まあ負けることはあるまい。こっちにゃ無敵の軍団兵があるからね。
見てると道路とかを地味に破壊している。なんかむかつくな。早速軍団兵を作って・・・。無い!!生産メニューに軍団兵が無い!!鉄を産み出すスクエアと都市を結ぶスクエア道路が寸断されてる。しかも鉄を産み出すスクエアから動こうとしない。こいつら出来る!!
あわてて各地にいる軍団兵を招きドイツ軍を退治。労働者で道路を作る。うむこれで良し。
しかしドイツの奴、次から次へと攻めてくる。いろんな場所から攻めてくる。ロシアやエジプトの領土からも攻めてくる。俺が領土を通ろうとすると、通るな、って言ってくるのに。
もしかして同盟とか結んでいないだろうな。と思って外交関係を見てみると、相互通行条約なるものを結んでいる。要するに、お互い領土通って良し、という条約だろう。よしよし、わしもその条約を結んでみるか。何？技術をくれなきゃ嫌だって。まあいい強引に通りゃいい。ロシアはいずれぶっ潰すつもりだし。
七不思議は全部自分のところで作りたいのだが、一つドイツに先に作られてしまった。アレクサンドリア図書館だ。以前は王立図書館と呼ばれていたものだ。無くても別に困らないが相手にあると腹が立つ。楽して科学技術を習得しているかと思うと腹が立つ。
ドイツとの戦争はなかなか終わらない。攻められてばっかり。攻め込めないのだ。
中世では最強のユニット騎士を生産できるようになった。と思ったが生産メニューに騎士がない。前にも書いたが馬を産出するスクエアと都市を道路で結ばなければならない。この時点で初めてその事実を知る。なんにせよ騎士を生産できるようになったことで戦いはだいぶ楽になる。
ここで喜ぶべき出来事が。ロシアがドイツと軍事同盟を結び我がローマに宣戦布告してきたのだ。ロシアに攻め込みドイツに攻め入る足掛かりとしてくれよう。
吉報がある。私が超人類への進化を果たしたことだろう。まずいないと思うがわからない人のために念のため説明しておこう。要するに『アルファケンタウリ』をクリアした、ということ。シヴィライゼーションでいう宇宙船を建造してアルファケンタウリに到着した、ということ。これで心置きなくシヴィライゼーション３ができると思いつつ『エイリアンクロスファイア』を始めてしまう。
『エイリアンクロスファイア』は光栄風の言い方をすれば、『アルファケンタウリwithパワーアップキット』。難易度をやや高めにして始めたりする。だって一度クリアしただけじゃねぇ。しかも一番難易度をやさしくして。
ロシアとの戦いはそれほど厳しいものとはならない。一つ二つと順番に都市を攻め落としていく
この調子でロシアを攻め滅ぼしついでにドイツも飲み込んででくれよう。
と思っていると衝撃的な事件が二つほど。
一つはエジプトから宣戦布告されたということ。しかしこれは問題ないだろう。エジプトごとき何するものぞ。
そして二つ目は・・・。
ロシアの最後の都市を攻め滅ぼそうとしたときのこと。私は見たドイツ軍の騎士ユニットを。
これはかなりショックである。
初期のころはローマ固有のユニット、軍団兵。そして中世に入って殻はいち早く騎士ユニットを生産できるようにした。
これまで我が国は常に軍事的優位を保ってきた。
だからこそどの国と戦争状態になろうと少しも恐れることはなかったのである。
だがここにきて軍事力においってドイツに追い付かれた。といえる。技術力においては我が国の方が上だろうが、まずいことに向こうはアレクサンドリア図書館を持っている。それほど大きな差をつけるのは難しいのである。そして外交的には我が国は孤立している。まあシヴィライゼーションシリーズをするときはいつものことだが。私は所詮一匹狼。ドイツはエジプトとは軍事同盟を結び、ほかの国とも相互通行条約を結んでいる。文化的には文句なくこちらのほうが上なんだが。
ドイツとの戦いは熾烈である。これまでは戦えば勝っていたのにそうはいかなくなった。
ほとんどの都市が７不思議を作っているのがまずい。新しいユニットを作るのに時間がかかる。
だが軍隊だ。こっちには軍隊がいる。今回のシヴィでは精鋭兵のレベルのあるユニットが戦闘に勝つとリーダーが誕生することがある。リーダーは２つの特殊なことが出来る。一つは、リーダーは７不思議を手伝う。今回はどうやらキャラバンとかはいないようだ。
そしてもう一つ、リーダーは軍隊を編成できる。軍隊を編成するとよくわからんが戦闘で有利だ。
苦戦しながらもなんとか一つ攻め落とした。そして和平。これまでもドイツは和平しようといって来てはいた。しかし対等な条件ではなかった。技術をくれだの金払えだの色々言ってきた。そんな条件では和平に応じるわけ無かろうが。当然こちらは拒む。しかし今回は対等な条件だったので和平に応じた。
赤：ローマ 黄：エジプト 青：ドイツ 黄緑：ギリシャ 橙：イギリス
この十日ほどの間シヴィ３をやっていなかったわけだが事情がある。
まず予想書き込みのＣＧＩを作っていたこと。
次にシヴィ３が起動しなくなったこと。起動させようとするとエラーが発生するのである。なんだか知らないが発生する。ゲームをインストールしなおしてみたがやっぱりダメである。
最終手段としてＯＳ（ｍｅ）を入れなおした。でシヴィライゼーションを入れなおしたところ今度はうまく起動するようになった。
さて今日からまたはじめるぞ。
エジプトとも技術を一個もらい和平することとなった。
こうなると領土拡張ができない。もう場所がないのだ。
新たな土地を求めて船に騎士を乗せて旅立った。数ターンしてたどり着いた大陸には日本と中国がいる。この大陸にも新しく都市を作るスペースがない、と思っていると日本から領土から出て行けといわれた。で、おとなしく出て行こうとする。
ここで前作までは最寄の自勢力の都市に飛ばされる。が今回は違う。最寄の中立のスペースに飛ばされるのだ。飛ばされた場所の周りを見てみる日本と中国の領土である。つまり騎士ユニットが一歩でも動くと他勢力の領土に侵入することとなり、また領土から出て行け、と言われるわけだ。出て行くことを選択すると同じ場所に返される。脱出できません。同じことを延々繰り返しで、つまり無念です。
膠着状態ですな。新たに領土を作れる土地がもうありません。
攻め取る、しかないのかな。
しかし私は平和主義者だからなあ。なんだかしんないけど相互防衛条約とか結んでいるし。
はい、淡々と進めてます。特に攻めるわけでもなく攻められるわけでもなく。
しかしまずいよな。７不思議なんかもあいて文明に作られたりしてるし。このままいくと普通に負けるような気がする。現代に突入してない？
現代に入り、フーバーダム等を順調に作っていく。
国際連合をつくれるようになったのでつくりはじめる。SETI計画をつくれるようになったので国際連合つくっていたのを切り替える。まあ国際連合は別の都市でつくればいい。
SETI計画の完成。よし後は宇宙船を作ればいいだけか。ほかの都市に負けないようにしなければな。宇宙船のパーツがえらい増えているな。どれをどんだけつくったらいいのやら。
む、中国に国際連合をつくられてしまった。まあよい、そんなものくれてやる。
ん!?なんだ。事務総長の選挙？よくわからんが、当然我がローマに清き一票、だ。なんだかいやな予感がする。
私以外は中国に投票してるよ。中国が国連の事務総長？ということは？
・・・。
・・・。
え？！おわり？！俺の負けなの？
そういえばアルファケンタウリにもそういうのあったっけ。
牧場長ともあろう者が負けたまま引っ込んでいいはずがない。仮にも「長」とつくのだ。何かの団体のトップであることが予想されるのである。当然再チャレンジ、だ。
だいたい、いちばん簡単なレベルでさえクリアできてないというのは屈辱的ですら、ある。
今回は日本でプレイだ。「一億火の玉大合戦」「ほしがりません、勝つまででは」である。
「ママ、これ買ってよお」
「だめよ。うちにはそんなお金ないんだから」
「でも、友達みんな持ってるんだよお」
「よそはよそ。うちはうち」
「だってえ」
「だってじゃありません。もう、パパ、何とか言ってやってっください」
「心配するな、ヒロシ。パパはこの週末大勝負をするから。パパが勝つまで我慢するんだ。勝ったら買ってやるからな」
「わーい。だからパパ大好き」
要は背水の陣みたいな感じでがんばるということだ。
難易度は「将軍」だ。前回「酋長」でクリアできなかったが。
まずは京都をどこに造るか。幸い最初いる場所の近辺は資源も多くさらに川も通っている。川も通っているというのがポイントだ。都市が川に接していると上水道を作らなくていいのだ。
前回より確実に賢くなっているな、俺。
京都に続いて大阪、東京、仙台とつくっていく。すこぶる順調である。
どうやら同じ大陸に敵勢力はいないようである。ただ、大陸自体はそれほど大きくない。都市を１０個造れるかどうか、といったところか。
孤高の人、牧場長としてはそのほうが良い。ゆっくりマイペースでやらしてもらおう。
そろそろ船も造れるようになったし、別の大陸への進出でも目指すかな。
別の大陸を２つ発見したが、大陸というよりは島だった。都市が一個造れるほどの広さの島と、２、３個造れるほどの大きさの島だ。
とりあえず都市は造っとくが、こういうところに造った都市はなかなか発展しないからなあ。
それにしても他の文明は存在するのだろうか？他の文明の船を見かけるということも全く無い。
無気味なほどの静けさだ。
さらに船で進むうち、ついに見つけた！新大陸。
そしてそこには、他文明もいる。ドイツだ。とりあえす、領土地図交換などして様子をみる。
新たに都市を造るスペースが無いか、慎重に探る。無いなあ、やっぱり。
航海は続く。
緑：日本 青：ドイツ
タイトルは見直したほうがいいかもしれない。「日記」ではなく「月記」か「週記」に。
でもなぜか知らんがトップページよりここのほうが微妙に訪問者数が多い。ま、いずれにせよ少ないんだけどね。
なんか最初からやり直したい気分なんだけど…。
さらに船で進むイギリス発見。同じ大陸にイロコイ、アメリカもいることもわかった。
さらに別の大陸発見。そこにはギリシャ、エジプトローマがいる。
結論。戦争なくして領土拡張は無理。
緑：日本 青：ドイツ 赤：ローマ 黄：エジプト 黄緑：ギリシャ 橙：イギリス 紫：イロコイ 水色：アメリカ
はて、どこに新たな領土を求めようかと考えつつ、まったりゲームを進めていると衝撃的なニュースが飛び込んできた。アメリカがイロコイに滅ぼされたという。いつのまに、というかんじ。
しかしチャンスといえばチャンス。元アメリカの領土をうかがえば、やはり都市を造る隙間がある。早速開拓者と侍を送り込む。侍は日本固有のユニットで中世最強といわれているユニットだ。ようやく役に立つときがやってきた。
しかし、ここからがイバラの道。
ここんとこず〜とラグナロクをやってまして、、、。どうやらβテストも終了の様子で。
と思ったら「トルネコ」を買ってしまいまして、、、。
当分シヴィ３は出番ないですな。
シヴィライゼーションのような体力の要るゲームは今のへたれな私には厳しいかもです。